会社の昇級研修を受けて感じた、子どもに身につけてほしいこと

先日、会社で昇級するにあたっての研修を受けました。

内容はリーダー研修のようなもので、そこで、いろいろと感じるものがありました。

まずは自分の能力不足。

今の私は完全にプレイヤー業務が主なので、ある意味楽だと感じることもあります。

関係者の調整に面倒くささや苦労を感じますが、基本的には自分がやるかやらないか。

自分のことはコントロールできますから、ある意味楽だなと。

でも、管理職はそうはいかないですよね。

部下を動かす、部下の能力を最大限発揮できるよう働きかける。

すごく難しいことだと思います。

そして私、できる自信がありません…

研修でグループワークがあったのですが、チームメンバーが出された課題にあまり慣れていないようで、かつ、チームをひっぱるタイプの人がいなかったので、

僭越ながら私がそれとなく誘導を試みたのですが、

プライドの高さからか、いちいち混ぜっかえす人がいたり、

論点を抑えていない発言をする人がいたり…

なんとか、各人の発言の趣旨をくみとろうと、

こういう事だよね、とまとめようとしたのですが、空中分解気味で大変でした…

議論している間は、正直、相手が至らないせいと思ってしまったのですが、

相手の意見をうまく取り入れること、問題の大局をわかりやすくかみくだいて伝えることができていなかった。

そして、ついて行こうと思えるような人間としての度量が私に備わっていないことが問題だったのかなと反省しました。

この先、私は管理職に選ばれることはなさそうだと思っているのですが、

とはいえ、今の会社で働き続けるつもりなら、身につけておくべきことはたくさんあると、再認識した研修でした。

 

そして、タイトルにあるとおり、子どもに身につけて欲しいと強く感じたことがあります。

それは素直さと謙虚さです。

研修中、アドバイザーの方が各テーブルを回って、議論のヒントを下さるのですが、

私のチームメンバーの中に、せっかく下さるアドバイスにつっかかってしまう残念な人が多くいました…

私の会社しかわかりませんが、若い男性に特に多いと感じます。

根拠の無い自信というか、プライドが邪魔をして、せっかくの有益な情報を受け入れられない人。

おそらく、学生時代まで優等生だったんでしょう、できない自分を受け入れられないんだと思います。

それでは、何も生産的なことはできないし、自身の成長は得られません。

我が子には、自分の至らなさを冷静に見極め、受け入れられる謙虚さと

必要な時に教えと支援を請うことができる素直さを身につけてほしいと思います。

これからの社会で強く生きていくのに、周りから愛され、応援されるような、そんな子どもに育って欲しい。

会社の研修でしたが、子育てについても考えさせられました。

(もちろん自己研鑽の必要性も強く感じましたが笑)

 

かやこ

 

 

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