子連れ旅行と娘のイヤイヤ期

先日、夏休みを頂いて、家族で旅行に行きました。

山か海かでいうと、私は断然海派なので、某エリアの海水浴場へ。

娘にとって初めての海。

どんな反応を見せてくれるのかな、と楽しみに思っていたのですが、

娘は、私の服をギュッとつかみ、足に力を入れて抱っこから離れず…

打ち寄せる波に怖がってしまい、眺めるだけで終わりました笑

(私は波打ち際で足だけつけました)

海ではおびえるばかりでしたが、以前休日に行った水族館では興奮して楽しんでくれていたので、近くの水族館へ。

セイウチやペンギンにはしゃぐ母に対し、やはり怖がる娘。

以前行った水族館はこじんまりとして、大きな魚を近くで展示するようなものではなかったのに対し、

今回行ったところは、あまりにも近くに大物が泳いでいて、びっくりしたみたいです。

夜は浜辺で花火。こちらも娘にとっては生まれて初めて。

旅行中に見た打上げ花火(こちらも娘の人生初)は、不思議そうな顔をしつつも「どんどーん」とつぶやいて、楽しそうでしたが、

手持ち花火は怖かったようで、やはり私にしがみついたまま笑

そうだろうなとは薄々気づいていましたが、この旅で確信しました。娘は臆病者だということを。

いや、慎重派ということでしょう!

そして最近、自己主張というか、こだわりが強くなり、自分の思い通りに行かないと激しく怒り、泣くようになりました。

これも成長。とはいえ、なかなか手こずります…

当たり前ですが、夫婦二人きりのときの旅行とは違いますね。

ゆっくりディナーを楽しんで、お酒を飲んで…なんて叶いません…

お腹を空かせた娘をなだめ、先に食事させ、途中遊んで食べ物を撒き散らし、それを片付け、合間に自分たちも食事をし…

お風呂もそうですね。せっかく温泉に行っても、慌ただしく娘を洗い、お湯に入り、自分たちも洗い、片付け、上がったら上がったで、娘を追いかけておむつを付けて…

本当に目まぐるしい笑

この旅で、娘が寝付いてから夫とお酒をゆっくり飲もうと思っていたのですが、娘と一緒に夫は寝落ち。

私は一人さみしく、ルームサービスでチーズ片手にワイン…

きっと赤ちゃんのいる家庭あるあるですよね。

大変なことは確かなのですが、娘とじっくり触れ合って笑いあって、たくさん甘えてもらって、夫も私も幸せを強く感じました。

平日はなかなか一緒の時間が取れない共働き家庭ですから、

夏休みの旅行で、仕事や家事から離れて、ずーっと子どもと向き合えるというのは

とても幸せなことなのだ、と、そのありがたさを感じる旅でした。

 

かやこ

 

 

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