こちらの続きです。
専業主婦願望の強かった私が、結婚・出産を経てフルタイムで復帰した理由。
1つ目の理由は、
「意外と家庭と仕事の両立はできる」
ということ。
前回の記事で書きましたが、バリキャリの先輩女性から「共働き家庭の家事はおざなり」と聞いてびびった大学生の私。笑
やっぱり仕事と家庭は両立できないんだろうな。結婚したら仕事は辞めようか…
続けたとしても、子どもを産んだら辞めよう!
そう思ってました。
(でも総合職で就活してました。ちょっと矛盾してますね…その話はいずれまた)
今思い返すと、ちょっと大げさにとらえすぎたと言うか、安易に考えすぎていたかなと思います。
あの女性の家事に対する「おざなり」の水準と、私の感じるそれは異なるはずなのに、短絡的に共働き=家事はできないと決めつけていた。
家事の負担感・抵抗感も違うでしょう。
つまり、自分と家族が納得する水準=「家事の要求水準」がクリアできて、自分と家族が許容できる負担感=「家事の負担感」で日々回せるのであれば、仕事と家庭を両立させることは無理ではないということなんですね。
ここで重要になるのは、やはり夫です。
夫と「家事の要求水準」を共有すること、そして何より、夫が家事に協力的であること、かつ理解してくれること!!
家事従事者が2人になれば、1人あたりの「家事の負担感」は単純に考えれば半減します。
家事能力が低いとしても、家事に対する理解があれば、高価な家電を購入することや、家事を外注することに文句を言わないでしょう。
我が家の場合は、夫も私も「家事の要求水準」がそこまで高くなく(かといって低すぎると単なるずぼらですが…)、そこそこちょうど良い感じ。
お互い一人暮らしを経験しており、ある程度家事をこなせるため、出産後に私がフルタイムで復帰しても、なんとか家事を分担して回せているんだと思います。
家事を全くしない夫や、家事をしないくせに要求水準は高い夫。
その場合はやはり共働きは厳しいでしょうね…
最近の女子大生の間で、専業主婦希望者が増えているとどこかで聞きましたが、私のように、実際働いて、結婚して、出産してみたら、仕事を続けたいと思うようになった…なんてこともあるかもしれないので、
専業主婦希望の学生さんで、専業主婦を養えるだけの経済力がある(もしくは見込める)男性を探している方は、
家事の要求水準、家事能力、家事への理解度もチェックしてみると良いかも。
かやこ
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